ジュリー・マネ
モリゾがはやくにデッサンしていた、「猫を抱くジュリー」だ。きっとルノワールもこのデッサン画をみていたのだろう。モリゾがルノワールに制作を依頼した作品の「ジュリー・マネ」は、現在オルセー美術館展で展示されている。
ルノワールもモリゾも、ジュリーとタイトルには含まないが、彼女を描いた作品も多い。たとえばルノワールの「読書をする二人の少女」もジュリーとその従妹である。
モリゾの姉妹イヴ、エドマの二人がいるが、エドマの娘のジャンヌ(だったかな)と思う。
ルノワールのジュリー、そしてモリゾのジュリーは、下記サイトをご覧ください。9点ほど、二人の描く肖像画「ジェリー・マネ」が、テキストリンクを含めて掲載。
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マドモアゼル ジュリー・マネ
さて、次の作品も、モリゾとルノワールによるジュリーと母モリゾの肖像画だ。左がモリゾの習作(1887年)で、右がルノワールの作品「ベルト・モリゾとその娘ジュリー」だ。

ルノワールも病気で老化がはやかったが、まだ50代のモリゾは白髪。この翌年に、肺炎で亡くなるのだが、美貌と知性に溢れていた、マネの作品「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」の面影がない。
このベルト・モリゾの作品の1枚が、楓のブログでみることができる。「(黒衣の)女性」というシンプルなタイトルだが、楓は黒衣と足している。モリゾとも思えるような女性だが。
「黒衣の女性 ベルト・モリゾ」
モリゾの優しげな美しい女性を描いた作品と比べると、この「(黒衣の)女性」の堂々としたさまは、なんだろう。1875年頃の作品だから、マネの弟 ウジェーヌと結婚した翌年だ。
さて、ジュリー・マネにもどるが、モリゾの「ゆりかご」(オルセー美術館所蔵)よりも優しげな作品がある。看護婦と生まれたばかりのジュリーが描かれている。


ヴァイオリンを弾くジュリーの習作では、左側の白い壁、あるいは柱、カーテンかは描かれていない。読み書き、ピアノのレッスン、読書などのジュリーが作品化されているが、のちに、ジュリー自身も絵画の作品を残している。
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ルノワールのジュリー、そしてモリゾのジュリーは、下記サイトをご覧ください。9点ほど、二人の描く肖像画「ジェリー・マネ」が、テキストリンクを含めて掲載。